
【姿勢が悪さが身体に及ぼす影響〜首肩こりや腰痛解消のために知っておくべきこと〜】
「姿勢が悪いって、よく言われます…」
当院に来院される方の多くが、口にする内容です。
姿勢が悪いことで何が起きるのか?
これを知らなければ、身体を変えよう!と思わないはず。
整体やマッサージだけではなく、手段は様々です。
ご自身の姿勢について、見直す機会になって頂ければ幸いです。

〜姿勢が悪いと起こること〜
1.首肩こり
デスクワークなどでずっと同じ姿勢を取り続けることは首肩こりの原因の1つです。仕事中でも同じ姿勢が長く続かないよう肩の運動をしたり、肩を温めて血行を良くしたりすることで予防できるので、意識的に取り入れてみましょう。肩甲骨まわし、オススメです。
2.腰痛
腰痛の原因はさまざまありますが、猫背や腰の筋肉の緊張、運動不足による筋力の弱まりなどが原因となることもあります。内臓系の疾患から腰痛が引き起こされることもあるので、「たかが腰痛」と放っておかず、姿勢や生活習慣を正してみて、症状が治まらなければ専門医を頼ってみて下さい。
3.代謝機能の低下
人間はただ座っているだけでもエネルギーを消費していますが、正しい姿勢でないとエネルギーの消費量が落ちてしまいます。姿勢が悪いと代謝も悪くなり、脂肪もたまりやすくなってしまいます。ダイエットを考えるなら、まずは姿勢を正しましょう。
4.頭痛
「緊張型頭痛」と呼ばれる頭痛を引き起こす原因の1つは、姿勢の悪さにあると言われています。長時間同じ姿勢をとることで、頭や肩の筋肉が緊張して血流が悪化。さらに筋肉の中に老廃物が溜まって周囲の神経が刺激されてしまうため、頭痛が起きてしまいます。「緊張型頭痛」には、ストレッチやマッサージなどで肩と首の血行を良くすることが有効です。
5.内臓機能の低下
猫背になっていると内臓は上から押さえつけられてしまい、本来の位置から下にズレてしまいます。やがて肺の形が変わってしまい、周辺の臓器にまで影響が出てくることも。姿勢の悪さは食後のむかつきや便秘、呼吸のしづらさなど、さまざまな内臓機能の症状を引き起こしてしまう危険があります。
〜姿勢を良くする習慣・改善方法〜
1日1分正しい姿勢を意識する
姿勢を良くする習慣として、まずは1日1分正しい姿勢の維持を意識してみましょう。
いきなり1日中正しい姿勢を保つことは難しいので、徐々に時間を伸ばしながら習慣化することがおすすめです。
例えば信号や電車を待つ間だけ「お腹を引き込むように凹ませて呼吸をしながら、背筋を伸ばしてまっすぐ立つ」などスキマ時間を活用しましょう。
まとまった時間を確保するよりもスキマ時間を活用することで続けやすく、習慣化できる傾向があります。
ふとした瞬間に自分がどんな姿勢をしているかを意識することも大切なので、窓の反射などで自分の姿が見える時に姿勢を確認してみてください。
正しい座り方を身につける
デスクワークなどで長時間座っていると猫背や反り腰の原因になるので、正しい座り方を身につけることが大切です。
正しい姿勢を維持すると長時間座っても身体が疲れにくく、作業の生産性の向上にも繋がります。
~正しく座るポイント~
1.坐骨を立てて座る
2.膝は軽く曲げて下す
3.足の裏を床につける
4.パソコンのモニターを目線に合わせる
坐骨を立てると聞くと難しく感じるかもしれませんが、骨盤の最下部にある骨がイスの座面にあたっている感覚があればオッケーです。
両膝を閉じて座る必要はないので、足の裏を床につけて脚を組まないようにしましょう。
またノートパソコンを使っている場合は、マウスやキーボードをワイヤレスにしてモニターを調整することがおすすめです。
背筋を伸ばして座ることが意識しづらい場合は、直径15~20㎝のゴムボールを腰に当てて座ると背骨がニュートラルな状態になります。
まとめ
いかがでしたか?
「このままじゃダメだな…」って思って頂けた方も多いはずです。
今が変える時だと思います!
今回は【姿勢が悪いことで起こる身体への影響】に対するお話をさせて頂きましたが、何から初めていいか分からない方の方が多いと思います。症状が出てもほったらかし、そして慢性化、非常にもったいないですよね。身体に変わるための〝きっかけ〟を与えられるかどうか、そこが非常に重要になってきます。変わるチャンスはいくらでもありますから。
整体院 tsunagu 成増院では、症状に対する施術はもちろんですが、その先にある症状が出にくい身体作りに対してもより力を入れております。
お一人お一人にあった最善のご提案をさせて頂いております。身体のことでお悩みの成増周辺にお住まいの方・お勤めの方はぜひ一度、整体院 tsunagu 成増院にご来院ください。
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