【〝鎖骨ほぐし〟って?鎖骨に関わる全ての筋肉を正常に機能させ、首肩こり解消へ!】

2025年3月17日

日本人の6割が自覚していると言われる首肩こりは、もはや国民病といっても過言ではありませんね。そんな首肩こりと、実は関係が深い骨が、首元にある左右二本の骨「鎖骨」です。鎖骨は、様々な肩の動きに使っている骨です。この鎖骨の動きが悪いと肩の動きも悪くなり、首肩こりにつながります。

首肩まわりがこる人のほかにも、肩を痛めやすい人・頭痛持ちの人は“鎖骨が動いていない”傾向にあります。

鎖骨って意識したことありますか?

鎖骨は胴体と腕をつなぐ唯一の骨であり、腕を動かすと連動する構造になっています。鎖骨には、肩こりに関係する“胸鎖乳突筋”や“僧帽筋”など5つの筋肉がつながっていて、これらの筋肉が姿勢の悪さなどが原因で硬くなると鎖骨の動きが悪くなり、さらに肩の動きも制限されてしまうため、結果肩こりを招いてしまいます。

腕を動かすと鎖骨が動く?

まずは、鎖骨の動きを感じてもらうのが一番だと思います。

鎖骨の上に手を当てて、腕を持ち上げたり、横に開いたり、背中に手を回したりしてみてください。鎖骨を触っている手の下で鎖骨がグニグニ動くのが感じられるはずです。

鎖骨についている筋肉は5つ!

深いところに位置する深層筋「鎖骨下筋」に加え、4つの表層筋(深層筋よりも表面にある)「胸鎖乳突筋」「僧帽筋」「大胸筋」「三角筋」が鎖骨につながっている筋肉です。

毎日持っているバッグが肩こりを招く原因に⁉︎

鎖骨まわりの筋肉がこり固まると骨の下を通る血管やリンパ管の流れも滞り、肩こりだけではなく首こりや頭痛を助長すること。鎖骨はバッグを肩にかけるだけでも圧迫を受けます。その状態でつり革などを持つために腕を上げると、より重圧がかかってしまいます。普段何気なく行っている動作でも鎖骨にストレスを与えてしまうので、荷物を持っていない方の腕でつり革を持つよう意識したり、鎖骨まわりをほぐす習慣を取り入れるなどして肩こりの予防・改善に取り組みましょう。

肩こり・首こり・頭痛を解消!「鎖骨ほぐし」って何?

日常生活で圧迫され続けている鎖骨まわりは皮膚と脂肪が硬くなっている状態。この部分の表層がカチカチのままストレッチばかりしても深部の筋肉がきちんと伸びず、効果を実感しにくい場合も。

そこで、まずは筋肉にはりついた皮膚や脂肪をはがして圧迫から解放! そのために取り入れたい習慣が、鎖骨まわりをつまんでほぐす『鎖骨ほぐし』です。アプローチするエリアは鎖骨下筋以外の4つの表層筋。その周辺をつまんでほぐしてから簡単なストレッチをプラスします。

毎日続けると2~3週間ほどで鎖骨が動かしやすくなり、肩や腕がスムーズに連動するように。首の位置が整い首こりや頭痛も改善!

当院では、全身整体だけではなく自宅で出来る簡単なエクササイズやストレッチ指導も積極的におこなっております。

首肩こり・頭痛でお悩みの方、ぜひご来院ください!

まとめ

今回は【鎖骨ほぐし】に対するお話をさせて頂きました。このブログを見た方、首肩まわりにお悩みを抱えていることと思います。正直、何から始めていいか分からないですよね?症状が出てもほったらかし、そして慢性化、非常にもったいないですよね。身体に変わるための〝きっかけ〟を与えられるかどうか、そこが非常に重要になってきます。変わるチャンスはいくらでもありますから。

整体院 tsunagu 成増院では、症状に対する施術はもちろんですが、その先にある症状が出にくい身体作りに対してもより力を入れております。

お一人お一人にあった最善のご提案をさせて頂いております。身体のことでお悩みの成増周辺にお住まいの方・お勤めの方はぜひ一度、整体院 tsunagu 成増院にご来院ください。

☆ホットペッパーからのご予約はコチラを!

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000723395/

070-9107-3549

月火木金11:00-21:00
土日祝10:00-18:00