「免疫力」を高めることで、整体による身体の変化を最大限に生かす!
皆様、普段の生活の中で【免疫力】を意識したことってありますか?
免疫力とは、細菌やウイルスなどの病原体や、がんから身体を守る防御能力、すなわち「疫を免れる力」のことを指します。体内にはさまざまな種類の免疫細胞が存在しており、私たちのまわりにある多数の病原体から体を守ってくれます。2025年の最初のブログは【免疫力】を取り上げさせてください。
では、免疫力向上につながる方法についてまとめていきましょう。
【免疫力向上につながる4つのキーワード】
①体温
②腸内環境
③笑う
④食事
以下、詳しく見ていきましょう!
①体温
〜体温を36.5℃~37.0℃に保つ〜
50年前と比べると、日本人の体温は0.7℃近く低下しているといわれていますが、体温が1℃下がると免疫力は30%落ち、逆に1℃上がると5~6倍にもなるとされています。免疫力を高めるための適切な体温である36.5℃~37.0℃を目指しましょう。
参考までに。
◇36.5°C→健康体•免疫力旺盛
◇37.0°C→※体内酵素が活性化
※体内酵素→「消化酵素」と「代謝酵素」
「消化酵素」/食べたものを分解•消化。
「代謝酵素」/吸収された栄養を体の細胞に届け、新陳代謝を良くし、自然治癒能力や免疫力を高める。
②腸内環境
〜腸内環境を整える〜
腸には、身体の免疫細胞の70%が集まっていて、これを「腸管免疫」と呼びます。口や鼻からウイルスや細菌が入ってくることが多いため、これらの外敵から身体を守るための免疫部隊です。
腸内細菌が免疫細胞のサポートもしているので、腸内環境を整えることは身体の免疫力アップにもつながります。
③笑う
〜よく笑う〜
笑うことで、がん細胞やウイルスを退治してくれる免疫細胞が活性化されるといわれています。
大笑いだけでなく、クスッと笑う程度や作り笑いでも免疫力を高める効果があります。 笑うと気分がよくなりますが、これは幸せホルモンと呼ばれるセ ロトニンなどの脳内ホルモンが分泌されるからです。
免疫の大敵であるストレスも軽減して、免疫力アップにもつながります。
④食事
〜免疫力向上につながる食事〜
免疫力を向上させるためには、1日3食バランスよく食べることも大切です。以下で、積極的に摂りたい食品をご紹介します。
◇たんぱく質を含む食品
免疫細胞の原料となり、食べると体温が上がります。具体的には、魚や肉、卵、大豆製品、乳製品などがあります。調理が難しい方は、魚の缶詰や納豆などを利用しましょう。
◇抗酸化作用があるビタミンA・C・Eを含む食品
免疫機能の低下を防ぎます。具体的には、ほうれん草やにんじん、ピーマンなどの緑黄色野菜や、キウイやかんきつ類などの果物があります。
◇食物繊維を豊富に含む食品
善玉菌のエサとなり、腸内に存在する善玉菌を増やして病気にかかりにくい身体をつくります。具体的には、野菜類や海藻類、きのこ類などです。食物繊維の1日あたりの摂取目標量は、約20g以上です。ゆでる・蒸す・煮るなどの加熱調理によってかさを減らすことで、たくさん食べることができます。
◇発酵食品
善玉菌が豊富に含まれるため、毎日の食事に少しずつ取り入れましょう。具体的には、ヨーグルトや納豆、みそ、キムチなどがありますが、食塩の1日あたりの摂取目標量は、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満、高血圧の方は6.0g未満とされているため、塩分が多いものは少量に抑えてください。
食事の際には、抗菌作用のある唾液を出すために、1口20回ほどよくかむことを意識しましょう。
まとめ
今回は【免疫力】に対するお話をさせて頂きました。整体やマッサージでどんなに身体の状態を良くしたとしても、身体の質が良くなかったとしたら何の意味もないですよね。正直、整体やマッサージだけでは限界はあると思っています。
昨年末、私も初めてコロナになってしまいました。改めて、身体の本質部分に対して追求してみたいなという気持ちが出てきました。【免疫力】に関して、どうしても取り上げたかった理由がここにあります。
プラスαの何かを提供出来たら、それは大きな変化として身体に現れてくるはずです。
整体院 tsunagu 成増院では、症状に対する施術はもちろんですが、その先にある症状が出にくい身体作りに対してもより力を入れております。
本当の変化を皆様と一緒に出していきたいですね。
身体のことでお悩みの成増周辺にお住まいの方・お勤めの方はぜひ一度、整体院 tsunagu 成増院にご来院ください。
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