
【良質な睡眠をとることによるメリット】身体を変えるための+α
皆様、しっかりと睡眠はとれてますか?
本日は、良質な睡眠をとることによるメリットをお伝えします。

【良質な睡眠をとることによるメリット】
①疲労回復
②ストレス解消
③肥満防止
④健康維持
⑤美容効果
それでは、詳しく解説していきましょう!
①疲労回復
→良質な睡眠がとれていない状態が続くと、副交感神経(リラックスした状態)の機能低下を解消できず、慢性的な疲労状態になってしまいます。良質な睡眠が日々の生活の中で定着していれば、副交感神経の活動が高まり、交感神経(興奮した状態)とのバランスがとれ、疲労回復へと至ります。
研究では、自律神経(交感神経・副交感神経)の機能は60代になると 10代と比べて25 %以下にまで落ち込みます。一度老化したら元には戻りませんが、機能低下を緩やかにし、年齢並みの機能を回復することは可能です。
そのためには、自律神経に過度な負担をかけないような生活習慣を心掛けることは非常に重要になってきます。
②ストレス解消
→ 良質な睡眠によって、脳の疲労回復が期待できます。認知機能としての集中力、記憶力、思考力が維持・調整され、ストレス解消につながります。睡眠不足でストレスホルモンであるコルチゾルの分泌量を増加することが判明しています。このホルモンは血糖値を上げるなどして体を臨戦態勢にし、ストレスと戦う大切なホルモンです。ところが、慢性的にこの状態が続くと、自律神経のバランスが崩れて集中力が低下したり、イライラしやすくなります。
③肥満防止
→ 睡眠時間が短くなると、食欲を抑制するレプチンというホルモンの分泌が減少し、食欲を増進させるグレリンというホルモンの分泌が増えることが判明しています。食欲が増進して糖分などを摂り過ぎると、催眠作用のあるメラトニンという物質の分泌が遅れ、さらに睡眠不足を進行させることになりかねないため、注意が必要です。反対に睡眠の質が上がることで、食欲に関するホルモンの分泌バランスが適正に維持され、余計なエネルギー原料の摂取を防ぐことができます。
④健康維持
→ 生活のリズムが整いやすくなり、体内のホルモンバランスや自律神経系が整うので、健康維持につながる効果が期待できます。また、心の健康にもつながります。
睡眠不足により、身体の中で炎症を起こす物質が増加、がんや感染症・神経変性疾患や心血管性疾患、そして糖尿病のリスクが高まるという報告もあるようです。
⑤美容効果
→ 入眠直後に訪れる深い眠り(ノンレム睡眠)の間に成長ホルモンの分泌が高まります。この成長ホルモンは健康だけでなく、皮膚の修復や新陳代謝を活性化する働きがあります。
逆に、睡眠不足によって成長ホルモンの分泌が下がると、肌のターンオーバーの周期が乱れるため、古い角質が排出されずに残ります。繰り返されることで、シミやくすみの原因になります。またコラーゲンやヒアルロン酸の生成が減って、肌が乾燥しやすくなります。
対策
寝つきが悪い原因の一つに、脳や内臓の温度である深部体温が下がらないことが挙げられます。深部体温は起床後から上昇を始め、夜の就寝に向けて低下します。この温度差が大きいほど良質な睡眠につながります。そこでおすすめなのが、運動で深部体温を高めること。運動後は体が熱を放出しようと働き、深部体温が下がりやすくなります。特にコロナ禍で睡眠の質が下がったという人は、運動不足が原因かもしれません。快眠のために適した運動時間である夕方に30分から60分程度、ウォーキングやサイクリングなど、じんわりと汗ばむ程度の有酸素運動を行うとよいでしょう。
まとめ
今回は【良質な睡眠をとることによるメリット】に対するお話をさせて頂きました。定期的に施術を受けて頂くことに加え、日々の睡眠を見直すこと、身体を変えていく上では必須だと思っております。自然治癒能力が高まること、間違いありません。
整体院 tsunagu 成増院では、症状に対する施術はもちろんですが、その先にある症状が出にくい身体作りに対してもより力を入れております。
お一人お一人にあった最善のご提案をさせて頂いております。身体のことでお悩みの成増周辺にお住まいの方・お勤めの方はぜひ一度、整体院 tsunagu 成増院にご来院ください。
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